資格を取得するための勉強なんて面倒だという人も多いのですが、実は勉強するのこと自体が面白い資格も沢山あるのです。
知名度的にはあまり知られていないものの、趣味の範囲としての資格なら楽しみながら勉強できます。
勉強するのが面白い資格
勉強が面白い資格として代表的なのが漫画能力検定です。漫画能力検定は読む方ではなく描く方の資格になります。漫画を描くのが好きな人であれば、資格取得の勉強そのものが楽しくなるはずです。
試験では、実際にキャラクターの絵などを描くことが内容として盛り込まれています。
漫画を描くことで資格が取得できるという変わり種でもありますので、絵を描くのが好きな人はチャレンジしてみてはどうでしょうか。
ただ、漫画能力検定を取得できれば漫画家になれるわけではありませんので、その点だけは注意してください。あくまでも漫画を描ける能力があるということを証明する資格です。
お酒が好きな人にお勧めしたいのがウイスキー検定です。2014年からスタートした資格ですので知名度的にはまだまだ低いです。
ただ、ウイスキーに限らずお酒は文化と切っても切れないものがあり、その歴史を知ることも面白い分野です。製造のバックグラウンドとなる歴史的な背景であったり、美味しく飲むためにはどのようにすれば良いのか、ツマミにはなにが合うのかなどを勉強するのがウイスキー検定になります。
まさしく趣味の範囲での資格となりますが、ウイスキーは歴史あるお酒ですし、日本でも馴染みの深いものです。
少し前にはドラマで有名になったこともあり、飲み会のときはハイボールを注文する人も多いでしょう。
そうしたウイスキーに関する知識を楽しみながら勉強できるのが、お勧めの理由です。
最後に紹介しておきたいのがコーヒー資格になります。まさしく名称どおりの内容で、コーヒーについて勉強する資格です。
最近では自宅で手軽に美味しいコーヒーが飲めることから、1日に何杯も飲むという人も少なくありません。そうした背景があるからか、機械を使わずに自宅で豆をひいてコーヒーをいれるという人も多くなっているのです。
コーヒー検定では自宅で美味しいコーヒーをいれるための技術を学べるだけはなく、豆の焙煎によって出る味の違いや、コーヒーとあわせると美味しい食べ物などの知識を勉強できます。
より深くコーヒーを知るための資格ではありますが、ビジネス的にも意外と役立つことが多いのも特徴です。
勉強するのが面白い資格を3つあげてみましたが、いずれの資格にしても自分自身のスキルアップにつながります。
ビジネス的に役立つのが資格の意味として捉える人も多いのですが、それ以外にも人生を豊かにするために役立つものもあるのです。
楽しみながら勉強し、資格を取ることでご自身の世界を広げてみましょう!